とりあえずなわけでありまして……
12 Jan 11

公務員だって国が無くなればお終いだけど、その頃には先に企業ダメになってるよ」

果たして日本はその通りになった。

俺の体はまだまだ動くけど、いつ会社が無くなるかは解らない。

でも、公務員にも首切りが行われていた。

本人の口から「辞めたい」の4文字を引きずりだせば、リストラはならない。

なまじ「公舎の外の世界に出てもやっていける有能な奴」ほど、末路は悲惨だった。

放り出しても人事の良心が痛まなかった。「あいつならやっていけるだろう」

 

親父は空気の読める男だった。言外の意図が汲める男だった。

から親父は無駄な抵抗はしなかった。だが、他の行動もしなかった。

喩えるなら、

親父は火災保険には入っていたが、本当に火事に見舞われるとは思っていなかったのだ。

棒立ちで崩れる我が家を見つめるばかり。

 

俺の親父は、息子に「扶養してやろう」と言われた瞬間、息を吹き返した

「舐めんな」の4文字を吐き出して、再就職を果たした

親父は火災保険には入っていたが、本当に火事に見舞われるとは思っていなかったのだ。 (via kikuzu)

(via fukumatsu-deactivated20110629-d)